エジプトより

04/04に，エジプト・Kafr El-Sheikh Universityの Dr. ElMetwally Mohamed Lebdaが，多くの試料を詰めたスーツケースを持って共同研究のために来日．さぞ通関の際には時間がかかったであろうと思います．
そのスーツケースを見た時，1986年に北京大学のZangさんが，多くの変成岩試料を詰めた重いスーツケースと共に来日されたことを思い出しました．それが，岩鉱における中国産エクロジャイトそして蘇魯超高圧変成帯研究の始まりでした．

ところで，昨日は，セントレア（中部国際空港）へ向かうため，名鉄名古屋駅に行くと，車が電車の制御装置に衝突したとかで運行ダイヤは大混乱．少しでもセントレアに近づこうと急行・準急（知多半島の河和線や常滑線にはまだ結構走っているようです）を乗り継いで到着したのは，Lebdaさんが到着ゲートから出てくるのとほぼ同時．帰りは，いつ来るとも判らぬ電車を待って，「リサーチャーズビレッジ大幸」経由で帰宅した時には，日付が変わろうとしていました．長い１日でした．（え）